解決事例
01
- 止水工事
大浴場の浴槽から水漏れ。
漏水経路を完全ブロック!
ご相談内容
石張りの露天風呂が漏水して浴槽に水が溜まらず困っています。 何処から漏っているか場所も特定できません。
POINT
解決のポイント
- 下地が湿潤・滞水状態の箇所、空隙の多い箇所へ施工ができる方法を選定する。
- 人体への健康や地球環境に配慮した材料を選定する。
- 工事期間が短い方法が望ましい。
特殊技研からのご提案
PROPOSAL
水と反応するが水には溶けにくい特長を持つTACSS工法をご提案
- TACSS工法の溶液は水と反応するが水には溶けにくい薬液で、ひび割れ面が濡れていても、水が流れていても施工ができる。
- 水との反応することにより膨張し炭酸ガスを発生させる特長があり、微細気泡を作り、細かなひび割れ内にも薬液が浸透するため、確実な止水ができる。
- 薬液の構成成分は無害、固結物に接触している水にも有害成分が溶け出ないため、人体や環境に影響を及ぼさない。
導入後の成果
オープンを1ヶ月後に控えた大阪市内にあるサウナ付き温浴施設。 2つある大浴場には、それぞれ石造りで趣きある和風の露天風呂を完備し、贅沢にゆったりと寛げる空間が特徴。工期の問題もあり、浴槽を壊すことができないため漏水箇所の特定が不可能でした。しかし漏水と反応させて水を止めるウレタン系の注入止水材を使用することで、漏水経路を確実に封止しました。この工法で補修することで石を撤去する必要もなく、短い期間で確実な止水が可能となり、無事にオープンが迎えられました。
解決事例に
使用した工法
TACSS工法
水と反応するが水には溶けにくい薬液を用いる「1 液システム」の注入工法。