特殊技研ができること
知られざる特殊技術
当社の強みは、課題を解決できる確かな技術力。お客さまが抱えるさまざまな課題に対し専門性・特殊性の高い技術提案を行うことで、よりより解決に向けサポートいたします。
コンクリート造建築物の
劣化調査や耐震診断
躯体や外壁仕上げ材の
補修・補強工事
資産価値向上を
目的とした修繕提案
意 味
一つだけ他からとびぬけている。
優れぬきんでる。
他社にはできないことを
可能にする。
意 味
普通とちがって特別に。
特に優れている。
特殊な案件ほど得意である。
意 味
細工をする手並み。
優れた技術を持つ腕前。
私たちにしかできない
技術がある。
意 味
とぐ。みがく。努めて励む。
物の道理を調べる。
とことん技術を高め、
その道を極める。
特殊技研が誇る技術
免震レトロフィットを
支える技術
文化的・歴史的価値のある古い建築物を地震からどのように守るか。
地震国である日本において、歴史的・文化的建造物を保存・活用するためには、免震レトロフィットは非常に効果的な工法です。現在では、大阪のシンボルである通天閣や大阪市中央公会堂などのさまざまな歴史的・文化的建造物に採用されています。
免震レトロフィットは、既存の建物の基礎に積層ゴムなどの免震装置を設置し、地震に対する安全性を確保する補強方法で、建物の下に免震装置を挟んで地面から浮かし、地震のエネルギーを免震装置で吸収することによって、建物の揺れを小さくする仕組みです。
免震装置は免震基礎コンクリートの上に設置したベースプレートと呼ばれる鋼板の上に取り付けられますが、ベースプレートとコンクリートを一体化させるため、組み立てられた免震基礎上部の鉄筋にベースプレートを設置し、コンクリートの打設によりこれらを密着させる必要があります。この時にベースプレートの下部に打設したコンクリートが密実に充填されていることが重要となります。コンクリートの充填率が低いと、建築物にかかる地震力が免震基礎に伝達できないため、ここでのコンクリートの充填率は95%以上が必要とされます。この作業は、気象条件や構造物の形状などにより、配慮するポイントが異なるため高度な技術力が要求されますが、当社では高い充填率で密実な鋼板コンクリート構造体が構築できます。このような耐震補強リニューアル分野でも当社の実力は遺憾なく発揮されています。
特殊技研はいつまでも
新しい技術に挑戦し続けます